暑い夏に滝で涼むなんていうのもいいですよね。日本の滝の三大名所を日本三名瀑といいます。
河水が急な崖を流れ落ちるものを指して「瀑」といいます。
瀑という漢字を使った言葉としては、瀑布(ばくふ)が一般的に知られています。
高い所から落ちる滝のことを、飛瀑(ひばく)と表現したりもします。
滝壺の近くに居ると、涼しげな水しぶきが飛んできますが、あれなんかは正しく飛瀑なんで
しょうね。
国内旅行においても、滝の名所は人気があるようです。
日本三名瀑とは、日光の華厳の滝、茨城の袋田の滝、和歌山の那智の滝のことを指します。
滝の名所は新緑の時期、紅葉の時期によってそれぞれ趣が違うものです。
大自然を満喫して楽しむためにも、真夏以外の季節にも訪れてみる価値はありそうですね。
個人的なことで申し訳ありませんが、私の住まいの近くでは三重県の赤目四十八滝が有名です。
滝の姿は本当に千差万別です。それこそ、七変化どころではありません・・・
大小様々な滝が織り成すハーモニーは癒し効果に満ちています。マイナスイオンを全身に浴びて
心身ともにリセットされた気分に浸れます。
赤目四十八滝は、夏の観光名所として毎年多くの人で賑わっています。
世界遺産に登録されて注目を集めている和歌山は熊野の那智の滝・・・。
一度は訪れてみたい名瀑ですね。