アマゾンは言わずと知れたオンライン書店の雄です。
アマゾンの社名の由来は、南米の大河であるアマゾン川にちなんでいます。
この限界を見事に打ち破ったのがオンライン書店のアマゾンでした。
ベストセラーと言われる本だけでなく、非常にニッチな分野の本の販売にも成功しています。
書店の店頭には並ばないような発行部数の少ない本をたくさん売る、恐竜の尻尾に例えられる
ロングテール現象を引き起こしました。ロングテールは今までのマーケティング界で支持されて
きたパレートの法則に真っ向から異を唱えるものでした。
南米のアマゾン川は、流域面積世界一として有名な大河です。
網の目のように細かい、数多くの支流を集めて大きな河を形成しています。奔流を恐竜の頭に
例えるなら、アマゾン川の支流は恐竜の尻尾、ロングテールに相当します。
それ自体は大したことのない、小さい小さい河の流れが、数多く集まることによって見事な大河を
形作る・・・オンライン書店のAmazonとよく似ていますよね。
社名をアルファベット順に並べたときに上の方に来る、というのも命名理由の一つだそうです。
Aで始まるっていうのは重要なんですね。アフィリエイトのJANetや、コンテンツマッチ広告の
アドコンマッチで知られるアドウェイズなんかもそうでしたよね。
amazonのロゴをよく見てみると、aからzへと矢印が結ばれています。
これは全てを漏らさず提供するという、アマゾンの自負の表れなんです。とにかくどんなに
過去に売れなかった本でも、それを是非とも欲しいという人が世界中のどこかに必ずいる
はずだ、そんな考え方をしている会社だと思います。
アマゾンのそういった姿勢には、リバイバルというか・・・野村再生工場(笑)というか・・・
何か同じニオイを感じます。かつての負け組みをもう一度、晴れの舞台に押し上げる。
なんだか、とても素晴らしいことのように思えます。
Amazonの名前の由来は、南米の大河アマゾン川にちなんでいるというお話でした。
なるほど、やっぱりそうだったんですね。
Amazonのネーミングの由来は南米のアマゾン川にありましたか。
複雑に入り組んだアマゾン川と、マニアが好みそうな本の相関関係がよく分かりました。
言葉のコレクション、とても素敵なブログですね。