DHCという名前の由来はどこにあるのでしょうか?
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化粧品会社なのに、翻訳と一体どのような関係があるのでしょうか。
DHCの会社創立に至る歴史を遡りますと、英語の翻訳という全く別分野のビジネスに行き当たる
ことになります(笑)
1972年、会長の吉田嘉明氏が大学生向けに語学教科書の虎の巻を作るために創業された
のが大学翻訳センターでした。翻訳の通信教育がその始まりでした。
ビジネスというものは、その時その時のアタリのようなものが常に存在します。
今ならどうでしょうか・・・高齢社会を控えての介護ビジネス、地球環境の汚染を懸念しての
環境ビジネスなどがそれに当たるでしょうか。
英語の翻訳というのも、当時としてはかなり前進的なものであったと思われますが、そこから
女性の誰もが追い求める美の世界への転身は見事なものですよね。
オリーブオイルの研究者と知り合った吉田氏はその魅力を知り、高級オイルのヌニェス・デ・プラドに
スペインで出会います。そして、1980年にこれを精製したオリーブバージンオイルの
製造販売を始め、今に至っているということです・・・。
化粧品ビジネスなのに大学翻訳センターではおかしいということで、その頭文字をとって
DHCに社名変更したということです。
DHCは通販化粧品売上No.1というキャッチフレーズで知られていますよね。
化粧品事業のみならず、医薬品やエステティックサロンなどへその事業範囲を広げています。
忘れてならないのは、今でも創業当時の翻訳事業は健在だそうです。
英語教育、出版分野へとその裾野を日々広げています。
DHCにも意外な歴史があったんですね、ちょっと驚きでした。
あのDHCが創業当時は翻訳事業だったとは(笑)
こちらのブロブはとても面白そうですね。
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