文具やオフィス家具を製造販売するコクヨという会社があります。
コクヨのヨコクは有名なキャッチフレーズですよね。
コクヨという会社名の由来なんですが、実は”国の誉れ”という崇高な意味が隠されていたんです。
国の誉れで「国誉」・・・音読みでコクヨとなります。
再三に渡って触れさせて頂いていますが、ネーミングというのは本当に面白いものです。
さらに先ほどのコクヨのヨコク、ですが・・・これは倒語ですよね(笑)
逆さま言葉は今までたくさんご紹介して参りましたが、CMのキャッチコピーの中にもありました。
倒語は歴史的にみて、関係者の間で隠語的に使われるケースが多かったと思われます。
しかし、昨今のテレビ時代を反映してか、テレビ番組の名前に倒語が使われたりする内に
面白半分に様々なシチュエーションで登場するようになっています。
ホンジャマカ石塚さんの決めゼリフである、まいうも倒語ですよね。
昔は文房具屋さんが学校の正門の前にあったものです。
今でもあるのかな?大手量販店の進出によって、街角の文房具屋さんも少なくなってきている
ような気がします。コクヨという看板もよく見かけたものです。
鉛筆、鉛筆削り、シャープペンシル、消しゴム、ノートなどが文房具の代表格でしょうか。
現代はパソコンの普及によって、文房具の種類も様変わりしているように思います。電子辞書や
プリンタ、マウスパッド、シュレッダーなどのパソコン周辺機器が文房具の主役に躍り出ている
のではないでしょうか。
コクヨはインターネットで調べてみたら、KOKUYOになっていました。
国際的なブランドに成長していく途上なのかもしれませんね。
創業時の精神である日本国の誉れたれ!