宿泊予約サイトに旅ツウというのがあります。
マーキュリー２２という会社が運営に当たっています。
旅ツウとは面白いネーミングですが、旅ツウの語源はどこにあるのでしょうか。

旅ツウは端的に言うと、旅行通という意味になります。
旅行好き、旅行に通じている人が集まるサイト・・・そんなイメージでしょうか。
よくツウな人、って言いますよね。その道に通じている人という意味を表しますが、英語で表現すると
I am familiar with travelling. となります。

旅ツウのことを知るきっかけとなったのが、T-ADNET という旅行広告との出会いでした。
最初のころは tabi2 という名前から、web2.0 を意識した経営をなさっているのかなと思って
いました。旅ツウさんの旅行に対する考え方に触れさせて頂いて、当たらずとも遠からずだなと
自分の中では納得しています。旅行というものは本来、旅行者のものであるという視点がクローズ
アップされているのです。宿泊施設側の販売している宿泊プランに合わせる形でしか旅のプランを
立てられなかった今までとは違い、旅行者のニーズを聞いていこうという姿勢が強く感じられます。

旅行ツウな人であればあるほど、あんなこともしてみたい、こんな食材も食べてみたい・・・
色々な要望があるものです。既に用意されている旅行プランの中に、お客様のご要望にお応えできる
プランがない場合は、旅ツウの方で工面してみようではないかというのです。
ユーザーとの互換性のあるサービス提供ですよね。

旅ツウの運営会社であるマーキュリー２２ですが、ギリシャ神話の旅の神”マーキュリー”に
ちなんでネーミングされています。２２の意味は、２２世紀へ向けて旅行業務の基盤作りをしようと
いうものです。遠い将来へ向けてのメッセージを発信し続けていくことができるでしょうか。
今後の旅ツウサイトの発展が楽しみです。

◇奈良観光や奈良特産品の情報が満載です・・・奈良で宿泊するなら料理旅館大正楼。