ログハウスは地震に強い、そんな情報を入手しました。
ログハウスは丸太を建築材料にした家ですが、重量のある自然木を横積みにして壁を作るため
重心が低くなるそうです。
地震列島の日本です。
東南海地震が近いうちに起こるだろうと言われています。建築の際の耐震構造には、多くの人の
関心が集まります。このブログでも、筋交いなどの建築用語をご紹介しましたよね。

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『夢の丸太小屋に暮らす』編集部

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ログハウスの耐震構造はこうです。
地震による強い揺れが引き起こされます。ログハウスのログ同士はダボといわれる釘によって
繋ぎ合わされていますが、このダボの抵抗やログ同士の摩擦によって揺れがかなり吸収されるのです。
これは心強い柔構造ですよね。

ログハウスというと、別荘地の山小屋を連想してしまいますが、一般住宅にもかなり普及して
きているようです。健康や環境に配慮したロハススタイルの生活様式も後押ししているのでは
ないでしょうか。

言葉のコレクションは、言葉のブログなので先ほどのダボという言葉に注目してみます。
ダボとは木材同士をつなぎ合わせる締結材料のことを意味します。ダボはドイツ発祥のようです。
ドイツ語で Dübel と綴ります。ちなみに英語では、dowel になります。
身近なところでは、本棚の棚受に利用されています。突き出ているところと凹んでいるところを
合わせて・・・イメージできますよね(笑)

ちょっと話は逸れますが、ブログのログには航海日誌という意味がありましたよね。
log には航海日誌の他にも、丸太という意味があります。
毎日更新されていくブログも積み重ねですが、丸太を横積みにして作るログハウスも積み重ねです(笑)

少しずつ日々のログを積み重ねていく・・・
そうすることによって、記事同士に有機的なつながりが出来てきます。
ブログ運営にはトラックバックスパムやコメントスパムは付き物ですが、そういったものにも
ビクともしないログが構築されていきます・・・。地震に耐えるログハウスとどこか似ているような
気がします。

果たして地震を完全に予知できる時代はくるのでしょうか?