デコ電とは携帯電話にビーズやラインストーンを飾り付けて、世界に一つだけしかないオリジナルの
ケータイを作るファッションアートのことです。
デコ電マジックKOBE STYLE 平岡 さつき by G-Tools |
デコ電の発祥は、渋谷のネイルアートショップであると言われています。
芸能界で活躍している叶姉妹が流行らせたとの説もありますが、どちらが正しいんでしょうね。
いずれにしても、渋谷という街は相変わらず元気ですね。
米国のIT関連企業はシリコンバレーに集まっていますが、日本では渋谷か六本木といった
ところでしょうか。方言の記事でもご紹介しましたが、なまらガールズも渋谷が発祥の地です。
渋谷という街は、その地名のごとくV字の地形をしています。谷があるんですよね(笑)
谷があれば山があるということで、登っていく坂も多いわけです。道玄坂に宮益坂・・・
渋谷は本当に魅力的な街です。
ところで、携帯電話の世界は今物凄い勢いで変わろうとしています。
ヤフーを支えるソフトバンクが携帯市場に参入します。ナンバーポータビリティの導入によって
業界内の競争激化が予想されます。au がグーグルの検索エンジンを搭載する契約を結びました。
ドコモは10社ほどの検索エンジンを、ユーザーが好みに合わせて選べるように配慮するそうです。
携帯電話は誰もが持っている必需品のようなものです。
そのケータイを自分好みに飾りつけるというのも自然の成り行きのような気がします。
若い女性の間ではファッションの一部なんですね。
ラインストーンとは模造ダイヤのことを意味します。
ラインストーンのスペルは rhinestone で、フランスのライン川河岸の町ストラスブールで
作られていることに由来します。ラインストーンは水晶のひとつであり、無色の光沢を持つ石です。
Tシャツやネイルアートなどにも用いられ、コスチュームジュエリーとしての人気が高いことで
知られます。
数あるラインストーンの中でも、スワロフスキー製のものは重宝がられます。
スワロフスキーといえば、ベルサイユ宮殿を手掛けたクリスタルガラスの製造会社ですが、
クリスタルガラスのみならずラインストーンも製造していたんですね。
携帯電話の中と外、どちらも益々充実していきそうです。
以前の記事でもご紹介しましたが、携帯電話に”位置情報連動型広告”が配信される日も近づいて
います。近未来にやってくるユビキタス社会の到来が待ち遠しいですね!