
左が、そのジナンドモルフの写真です。
昆虫の世界では、雌雄モザイクを意味するジナンドモルフはあまり珍しくない現象のようです。
とは言っても、年に1回報告されるか否かというレアな出来事のようですが。
人間における男女の区別は性染色体に依りますよね。
このブログは言葉のブログです。以前に、リクルートの結婚情報誌「ゼクシィ」の語源が性染色体に
由来するという記事を書きました。XXが女性でXYが男性っていうアレです(笑)
昆虫の性差は性染色体ばかりではなく、共生細菌によって決まるものもあるそうです。
さらに、昆虫は生殖器とは別に細胞レベルで性差がはっきりしているとのこと・・・。
細胞レベルとは驚きですね。卵割の初期段階で、何かの行き違いがあると勘違いしてしまう細胞が
生まれます(笑)・・・なんだか嘘のような本当のお話です。
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美輪明宏さんの「正負の法則」という本が売れています。この世の中は男と女、昼と夜、
太陽と月、陰と陽、光と影というように相反する2つの要素によって成り立っています。
人間万事塞翁が馬。悪いことが起こっても、回りまわって良いことに巡り合う。人生とはプラスと
マイナスがらせん状に入り組んで発展していくもの・・・そんなメッセージが読み取れます。
ジナンドモルフはなんだかよく分かりませんが、この正負の法則を同時にやってのけてしまった感が
あります。美輪明宏さんも驚きのジナンドモルフですね(笑)
※ジナンドモルフは昆虫の世界でよく起こる現象です。