スクールインターンとは、
日本人がいない海外の学校で、子供たちに日本の文化や日本語を教えながらその国の言葉やライフスタイルを体得するというギブアンドテイクのプログラムのことです。
スクールインターンは、新しい留学の形として人気を集めています。
スペルは intern となります。日本でも最近、各企業が積極的にインターンシップに取り組んで
いますよね。就職希望の学生と採用担当の企業側・・・この両者の間にミスマッチングが起こっています。
せっかくこれは、と見込んで採用したのにすぐに辞められてしまう。募集要項にはなかった事柄が
入社してみると山ほどある。相矛盾するミスマッチに頭を悩ませている学生と企業・・・
そんな状況を脱するために、インターンシップは救世主として人気を博しています。
将来の夢やキャリアを実現させるために、就職前のある一定期間を企業で働いてみる。
関心分野の企業に実際に入り込んで、研修生という形で働いてみる。そこには色々な発見がある
だろうと思われます。
実際に働いてみる、この点においてはスクールインターンも同じです。
単なる留学のように教えてもらうだけではなく、教えに行く。受け身の留学とは大きく異なる点です。
教えに行くからには、日本文化や日本語のおさらいが必要なのは言うまでもないと思いますが、
日本語を外国の人に教えるという流れも、社会の中に徐々に出来つつあるような気が致します。
教えながら教わる。
これは人の本性と深く関わるバランス感覚のような気がします。
育児において、そのことははっきりと訴えかけてきます・・・先生と生徒、母親と子供はお互いに
相対立するものではなくて、ギブアンドテイクの輪の中にあるのではないでしょうか。
新しい留学のかたち、スクールインターンを応援します!
実際に働いてみないと、その仕事や会社が自分に合うかどうか分からないのは当然で、理にかなっていると思います。
スクールインターンは、年齢に関係なくできるのでしょうか?
だとすると、団塊の世代も注目ですね!