などが頻繁に行われていた時代に生まれた言葉です。日本でもダーティな企業間取引が明るみに出るよ
うになり、注目されるコトバとなりました。
やさしくわかるコンプライアンス あずさビジネススクール 日本実業出版社 2007-08-21 売り上げランキング : 101212 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
コンプライアンスは英語です。
スペルは compliance と綴ります。法令遵守というだけあって、従順・素直さといった意味も
あります。この単語をスタンダードに翻訳すると、[要求・申し出などの]承諾、受諾といった
意味になります。
コンプライアンスは法的ルールに従うのみならず、社会的規範や社会通念・企業倫理といった
範囲にまでその解釈は広がっています。
お金儲けをしている人に限ってルール違反を犯している・・・なんてことがよくあります。
やっぱりこれではおかしいですよね。
出世するためには少々の悪いことは・・・とか、契約を結ぶためには秘密にしておかないと・・・
とか、現実の社会では確かによくあることなんだと思います。
コンプライアンスはいつの時代にも、人が資本主義社会の中で生きていく限り、付いて回るもの
なのかもしれません。
ビジネス社会の中で生きる私たち、コンプライアンスの意味をしっかりと噛み締めたいものです。
◇コンプライアンス・オフィサー認定試験 詳細講座案内資料は只今、無料進呈中です!
◇個人が規範に従うことと区別して、企業活動においては特にビジネスコンプライアンスといいます。