格差社会のワーキングプアとは

ワーキングプアとは、正規雇用に就いているにも関わらず、低賃金や養育費の支払いのために
生活保護の水準以下の収入しか得られない社会層のことを意味します。

ワーキングプアという言葉は、テレビの報道番組「NHKスペシャル」で放映されてからその反響が
広がっています。

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実際に今の日本でも、約７００万世帯がワーキングプアの範疇に入るそうです。
これは見過ごせない数字ですよね。

１億総中流と言われた日本の社会構造も今では崩れ、格差社会という言葉も生まれました。
終身雇用のシステムも崩壊し、キャリアアップのための転職も花盛りの昨今です。
ワーキングプアという言葉を聞くにつれ、資本主義というシステムの限界がいよいよ見えてきたの
かな・・・という気がしてなりません。

働く貧困層と言われるワーキングプアですが、その背後には様々な問題が潜んでいそうですね。
私も本を買って勉強してみようと思います。

Comments

[1. micho7]

働いたら、その分、報われる社会がいいです！
リストラで一人あたりの仕事量が増え、
働きすぎが問題になっています。
お給料は少し下がりますが、ワーキングシェアで、
雇用と休みを増やす方がいいと思います。

[2. コトバコレ 言葉ブログ]

＞micho7様

こんにちは。
一部の会社では働き過ぎも問題になっていますよね。
オーバーワーキングだけは避けたいものです。

ワーキングシェア、確かにその考え方は私も賛成です。
雇用を増やし、休みも増やす・・・とてもいい考え方だと思います。