三重県は伊勢の名物、赤福餅のネーミングの由来はどこにあるのでしょうか?
赤福餅の語源は、その味に満足して贈った「赤心慶福」という言葉に由来します。
その昔、京のお茶の宗匠が赤福餅を口にして大層満足し、赤心慶福(せきしんけいふく)という言葉を贈られたのだそうです。
赤誠(せきせい)がありますね。慶福とは喜びと幸い、めでたいことを意味します。
赤心慶福・・・なんだか素敵な言葉ですよね。
赤福餅のネーミングの由来として、ピッタリではないでしょうか。
私は奈良県に住んでいますので、近鉄電車があちこち走っています。
駅のキオスクでは、よくこの赤福餅が売られています。昔から変わらない人気の味です。
柔らかな舌触りで、さっぱりとした甘味に思わずノックアウトされちゃうんでしょうね(笑)
赤福餅の原料は小豆、もち米、砂糖です。
地下水が使われており、手作業で年間1億個以上作られています。
赤福餅職人のベテランが付ける、あんの表面の筋模様は伊勢神宮内宮を流れる五十鈴川のせせらぎを
表現しているんだそうです。なんとも粋ですね。
伊勢の名物〜♪ 赤福餅はえじゃないか!(笑)
伊勢の赤福餅にそっくりな和菓子です。
マネされるほど有名なお餅ということで許してください。