資格の学校として名を馳せるTACですが、その企業理念には日本という国へのエールが感じられます。
コンプライアンスや内部統制という言葉が行き交う今の日本、改めて企業倫理が問われている状況下にあります。
プロフェッションprofession とは、英語のprofess に由来します。
profess には、神の前で宣言するという意味があります。時代は遡って中世ヨーロッパでは、
神父や法律家・会計士・医者・教師・技術者などの知識人たちは神に誓いを立てて従事する
職業とされていました。神の詔命によってプロフェッションとなった人々には、社会や市民に
対する大きな責任と厳しい倫理観が求められたのだそうです。
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TACの理念は、正に今の日本に通じるものがありますよね。
倫理観・・・どこか痛切なものを感じます。「国家の品格」が大ベストセラーとなったのも、今の社会情勢に起因するのではないでしょうか。
TACの教材は、インプットとアウトプットの両面からのフォローがなされています。
「基本テキスト」では、知識を吸収するために理解しやすい構成に配慮されています。
「トレーニング」では理解度の確認と知識の定着を図り、最後の「答案練習」で答案作成能力を
高める訓練が用意されています。答案作成能力にフォーカスしているあたり、あくまでも
資格試験に合格することが目標である、というTACの一貫した姿勢が伺えます。
TAC株式会社では、自ら法人研修事業や人材派遣事業を行っています。
そのため企業との強いパイプラインがあり、就職にも強いTACを作り上げることに成功しています。
今に始まったことではないのでしょうが、
企業の倫理観が問われていますよね。
コンプライアンスという言葉を得て、さらに広がりを見せています。
社会や企業との強いパイプを持っているTACは心強いですね。
私は大学生ですが、キャンパスを出た所の道路脇にもTACの旗が立っていますよ。