販売士とは、デパートなどの販売員のための資格です。
公的資格であり、義務教育終了者なら誰にでも受験資格があります。販売士になるには、どのような勉強法が効果的なんでしょうか。
販売士の資格は、３級・２級・１級に分かれています。
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資格試験は学科と面接があります。
特に３級と２級の試験では、模擬販売という実技が課せられます。
試験官の前で販売をしてみせるシミュレーションのことですが、接客態度や商品知識が
問われます。
販売士にはお辞儀の角度が決められています（笑）
「少々お待ち下さいませ」は１５度、「いらっしゃいませ」は３０度、
「ありがとうございました」は深々と４５度・・・なんだそうです。
動画で合格(うか)る販売士3級テキスト&問題集
山口 正浩 渡邉 義一 
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そういえば、デパートの閉店時間が迫ってエスカレーターで帰るとき、深々とお辞儀をされて
います。あのお辞儀が４５度なのかどうかは考えたこともありませんが、いらっしゃいませよりは
角度が付いているような気がします。
販売士の資格は販売関係の仕事に限らず、応用範囲の広い資格として知られています。
販売士の学科試験に出てくる「販売管理」などは、中小企業診断士の試験科目と重なります。
経営コンサルタントを志して、中小企業診断士の資格取得を目標にしている人も多いと思います。
その前段階のステップとして、販売士の資格を取得することはあながち無意味ではありません。
