アクチュアリーとは生保業界の司法試験とも呼ばれる資格のことを意味します。
確率や数理統計学を駆使して、保険利率を算出します。
企業年金のシステムを組み立てたりする仕事もあります。

生保年金数理〈1〉理論編生保年金数理〈1〉理論編
黒田 耕嗣

生保年金数理〈2〉理論・実務編 例題で学ぶ損害保険数理 年金数理概論 Stochastic Processes And Models 確率統計演習 (2)

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アクチュアリー、いかにも専門業界用語ですよね。

アクチュアリーの仕事は生命保険や損害保険、年金保険などの保険商品を開発することですが、
様々なデータを分析して保険商品の収益性を計算するのがその役割ですから、
あくまでも保険商品の企画自体に携わるわけではありません。

営業職のイメージの強い保険会社の中にあって、数理統計学のプロとして内勤に徹します。

アクチュアリーの資格を取得するのは、なかなか難しいと言われています。
受験者の中には、7〜8年掛けてやっと合格する人も稀ではありません。
それだけ尊敬に値するべき資格ということですね。

新商品が企画されると「確立理論」や「数理統計学」、さらには「生命保険数学」や「年金数理」
などの数学理論を駆使して、独自の計算式を作り出します。
そして、その計算式を使って保険料率や配当金などを算出していきます。

アクチュアリーの試験問題は、日本アクチュアリー会が指定した参考書から出題される
ことになっています。同会が主催する受験講座に参加するのが、アクチュアリー試験対策の
王道でしょうか。

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【アクチュアリーの仕事】