硬筆書写検定とは文部省の認定を受けている国家資格で、
数あるペン習字検定の中でも最も有名な部類に入ります。
硬筆書写検定は難易度別に1級〜4級までに分かれています。
硬筆書写検定の1級を取得すれば、指導者として教室を開いたり、通信教育の講師として
独立する道も開かれます。

硬筆書写技能検定3級合格のポイント〈平成26年度版〉
狩田 巻山

硬筆書写技能検定3級合格のポイント〈平成26年度版〉
硬筆書写技能検定4級合格のポイント〈平成26年度版〉 毛筆書写検定ガイド―文部省認定 (実技3・4級) 硬筆毛筆書写検定理論問題のすべて―文部省認定 毛筆書写検定ガイド―文部省認定 (実技1・2級) 正しい筆順が身につく漢字の上手な書き方練習帳 硬筆書写検定3級対応
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このブログの中でも、ボールペン字講座の話題を取り扱って参りました。
通信教育のリーディングカンパニーであるユーキャンやがくぶん総合教育センターには、
ボールペン字講座があります。通信講座では、常にその人気の高さが際立っていましたよね。

硬筆書写検定では、ボールペンやサインペン、フェルトペンなどを使った書写の能力が試されます。

資格試験は実技と理論の2科目から成ります。
実技では、「漢字を楷書・行書・草書の三書体で書く」「縦書き・横書きで文章を書く」
「手紙の宛名を書く」等々の6問が出題されます。
一方の理論では、漢字の”へん”や”つくり”の名称や筆順が出題されます。
さらに上級に進めば、「草書と古典を読む」「書道史」などの専門的な知識も問われます。