公認会計士の仕事には、5つの柱があります。
監査・会計指導・コンサルティング・株式公開支援・税務が公認会計士の仕事になります。
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監査とは企業が公表する財務諸表に対して、適正なものであるかどうかを調査・検討して、
その結果を「監査報告書」にまとめる業務のことをいいます。
監査は、投資家などの意思決定の判断材料となるだけに、財務諸表の裏側に何が潜むのかを
的確に見抜く洞察力が要求されます。飛ばしや裏帳簿がないかどうか、不正を見抜く確かな眼力が
必要とされます。
株式公開支援は、店頭公開あるいは上場を目指す企業の監査を行います。
さらに、公開企業にふさわしい企業となるように経営指導も行います。
監査証明や株式公開支援の報酬は、企業の総資産額によって決まります。
この額がスゴイんです・・・!最低でも年間1,000万円は下らないと言われています。
問題は肝心の監査依頼が来るかどうかなんですが・・・個人ではなかなか難しいのが現状のようです。
公認会計士が集まって組織されている「監査法人」には依頼が来ますが、個人単位では相手に
されないのが現実です。
公認会計士の仕事は、大企業の株主総会が集中する直前の5月〜6月頃に集中します。
この2ヶ月間に思いっきり仕事をこなして、あとは悠々自適?な生活を送ることも
夢ではないようです。季節労働者(笑)的なところもあるんですね。
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