スクーバダイビングインストラクター資格には、
民間ライセンス発行組織がいくつか存在します。
その中でもやはり、PADIやNAUIによる認定資格は有名ですよね。
ちなみに私は、学生時代にNAUIのスキューバダイビングライセンスを取得しました。

スクーバダイビング読ん得(よんどく)ガイド―ビギナー脱出大作戦
後藤 ゆかり

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スクーバダイビングのライセンスといえば、Cカードがよく知られています。
スクーバダイビングができますよ、という証明の意味のカードですが、Cカードがないと
ダイビングツアーには参加できません。やっぱり取得しておきたいところですよね。

私の体験でいうと、新宿の住友ビル別館にあったドゥ・スポーツプラザのダイビングプールで
練習を積んでから、伊豆海洋公園の実習でCカードを取得しました。

都心の中にあるダイビングプールでしたが、当時は確か世界最深のダイビングプールだったようです。
今でも、その記録は破られていないんでしょうか?

スノーケリング技術をマスター

スクーバダイビングの基本はスノーケリングです。
ダイビング機材やタンクを装着せずに、マスクとスノーケル、それにフィン(足ひれ)だけで
潜ります。スノーケリングクリアやマスククリアの技術を身に付けて、徐々に深くまで潜れるように
なっていきます。酸素タンク無しで、水深10mのところに1分間停止してみたりする内に
水中であまり恐怖感を感じなくなってきます。水中では何が起こるか分かりません。
いざという時にパニックに陥らないためにも、水中に慣れておくことは重要です。

スクーバダイビングの講習には学科もあります。
潜水病にならないために、様々なことを学習します。危険と隣り合わせのスポーツなだけに
細心の注意が必要ですね。実技と学科講習が終わった時点で、いよいよ海へ!
海洋実習によって、晴れてCカード取得となります。

スクーバダイビングインストラクターは、Cカード取得を目的としたダイビングツアーなどで
活躍します。沖縄、グアム、サイパンと世界中のダイビングスポットを巡ります。

気力と体力が必要なのは言うまでもありませんね(笑)
容赦なく照りつける紫外線に負けないだけの頑強な皮膚も必要です。

スクーバダイビングインストラクターになるためには、自身のCカード取得後、
ダイビングスクールを開講しているスポーツクラブで「インストラクターアシスタント」を
しながら、会社の経費でダイビングの練習を積むことが一番の近道ではないでしょうか。

志望者の中には、海洋調査会社や大学の海洋研究室で経験を積む人もいらっしゃるようです。