チャンクとは何を意味する言葉なのでしょうか?
「チーズの大きな固まり」を英語に翻訳すると、a chunk of cheese となります。
チャンクには、何かの”ごつい固まり”といったニュアンスがあるのです。ですから、肉の固まりは
a chunk of meat と表現されます。
何だか知らないけれど、よく使われる英語の塊
英語学習法においては、意味のかたまり・意味の断片といったニュアンスで使われています。
ネイティブの日常会話を聞いていると、よく使われる言い回しのようなものがあります。
それはイディオムや構文でもなく、なんだか知らないけれどもよく使われる表現のことです。
例えば、you could say so, but... とか、He's just like... とかいう感じです。
これらの意味のかたまりをチャンクというわけです。
チャンクを頭の引き出しの中に複数持っていれば、確実に英語力がアップします。
英語の上達にチャンクが役立つことは、これはもう請け合いです。
リスニングなんかでも、全文を聴き終わってからおもむろに訳しだす・・・なんてことを
していませんか?英語をとにかくアタマ(文頭)から理解していくことが大切です。
後ろから前へ翻訳していてはダメなんです。
その意味でも、チャンクの果たす役割は大きいものと思われます。
データを構成する単位であるチャンクを、そのまんま頭に叩き込んでおくのです。
慣れ親しんだチャンクをつないでいくことによって、今まで理解できなかった英語が、みるみる内に
自分のものになっていきます。
チャンク、これは画期的な英語学習法だと思います。
トラックバックありがとうございます。
英語上達法は数多くありますよね。
本人の英語レベルも大切ですが、実践者にとって大切なのは、
やはり自分に合った上達法を試行錯誤して見つけることではないでしょうか。
大体の傾向はあると思いますが、英語上達に到る道は千差万別だと思うんですよね。
まずは実践、そして比較検討・・・の手順が必要だと思います。