「週末農業」が近未来のキーワードとして注目されていますが、定年を迎えるシニア層の間では
クラインガルテンが人気を集めているようです。
畑のおうち―クラインガルテンの12カ月 (GEIBUN MOOKS 905 GARDEN SERIES 4)
岡崎 英生
by G-Tools
そんなライフスタイルが定着しつつあります。ドイツ語で”小さな庭”を意味する菜園に集う
シニア層の表情には、喜びに満ち溢れたエネルギーが感じられます。
やっぱり農業っていいですよね。
農は全ての基本にある、とよく言われます。土をいじっていれば、不思議とざわついた心も
平安を取り戻します。このブログでは、業界のコトバを様々な角度から検証していますが、
ロハスやボラバイトなども同じような流れを汲む言葉ですよね。
クラインガルテンは遊休農地の活用や、過疎化・高齢化が進む山間地域の活性化を期して
誕生しています。都会から人を呼ぶ取り組みとして評判も上々のようです。
クラインガルテンに併設される宿泊施設
クラインガルテンの小さな菜園に併設された宿泊施設のことを、ラウベ(小屋)と呼びます。ラウベには、通常の宿泊施設と同じように風呂やトイレが付いています。
特筆すべきは台所が完備されている点でしょうか。利用料は年間20万〜60万円ぐらいだそうで、
1年ごとに契約を更新する必要があります。
そこそこの経済負担はありますが、田舎でのんびりと生活ができるんですからね。
都会で一生懸命に働いてきた団塊世代の方々にとっては、魅力的に映るのも無理はありません。
クラインガルテンの人気は相当なもので、希望者が何年も「空き」を待っている状況だそうです。
行列のできるクラインガルテン・・・是非一度、どんな施設なのかこの目で見てみたいと思います。
私の住む奈良県内では、曽爾村にあるようです。
曽爾村といえば、曽爾高原のススキが有名です。
秋の観光名所でもありますが、
クラインガルテンの周りの環境もきっと素敵なんだろうなと想像されます。
クラインガルテンは私も興味があります。
定年退職後の時間を利用して、楽しんでみようかと思っているところです。
各自治体によって、クラインガルテンへの取り組み方にも違いがあるようです。
何にせよ、都会と田舎の交流が盛んになればいいですよね。
こちらのブログ、他の記事もいくつか読ませて頂きましたが、とてもタメになる内容ですね。
感心致しました・・・。
近いうちにブログも始めてみようかと思っていますが、参考にさせて頂きますね。
ありがとうございました。