古物を分類すると、アンティーク商品やプレミアグッズの他にも、
古物営業法施行規則により、13品目に分けられています。
2訂版 わかりやすい古物営業の実務
古物営業研究会
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ネット上でも、この中古というキーワードは大変人気が高いことで知られています。
古物商といえば、まず私たちは美術品や衣類のことを想像します。
古物の売買には、公安委員会の許可が必要になります。
公安委員会! なんだか仰々しい組織の名前が出て参りましたが、事の経緯は以下のようになります。
新たに古物営業を始める場合、まず営業地域を管轄する警察署の防犯係に許可申請を出します。
それから、公安委員会の許可を得るという運びになっているようです。
う〜ん、警察署が絡んでくるんですね(笑)
高価な美術品などは、古物商にとっては是非取り扱ってみたい逸品でしょうからね。
アンティークの底知れぬ魅力にとり付かれたマニアには、たまらない仕事ではないでしょうか。
レトロな物に価値を見出す古物商
古い物に価値を置く・・・。レトロでトラッドな物に、他では代え難い希少な価値を感じる。
よくイタリアなんかでは、そうした風潮をよく耳にします。
マンションなんかでも、築年数の古い物件ほど高く値が付くらしいです。
日本では、やはりまだ築年数の浅い新しい物件の方が価値が上ですよね(笑)
そんなことを考えると、イタリアでは古物商が幅を利かせているんでしょうか!?
インターネットの出現は、ナカヌキを合言葉にした流通革命を引き起こしました。
古物商の世界にも、Web2.0の波が押し寄せているのかもしれません。