リフォームのブームが日本中に巻き起こり、
オシャレなインテリアに模様替えしてみたり、
古くなった木造住宅に新たな息吹を吹き込んでみたり、様々な取り組みがなされています。
田舎専門の旅行会社で、「古民家再生に取り組む人の作業を手伝う」という名目でツアーを
企画なさっています。
今、流行の「体験型」ですね。古民家再生を旅行ついでに体験しちゃおうと!
農作業体験がセットになった宿泊プランは、よく売り出されています。
かく言う私の経営させて頂いている旅館でも、収穫体験プランという宿泊プランがあります。
グリーンツーリズムの動きは、今後益々活発になっていくだろうと思われます。
農作業と旅行がセットになる・・・というのはよくある話だったのですが、
古民家再生と旅行もセットになっちゃうんですね(笑)
衣食住のことを考えれば、分かるような気も致します。
農作業は「食」とつながっています。一方の古民家再生は「住」とつながっています。
都会でさ迷い続けている人たちが、人間の根源的なモノに癒しを求めている表れなのでしょうか。
つい先日の新聞紙面にも、半農半○というライフスタイルが紹介されていました。
検索エンジンに見る古民家再生
グーグルの検索エンジンで、この「古民家再生」を検索してみると・・・関連検索ワードとして、補強、マンション、費用、価格、事例等々の言葉が並んでいます。
これらの言葉は、実際に、これから古民家再生に取り組もうと考えている人達が検索する言葉では
ないでしょうか。旅行会社の取り組みとよく似たニュアンスとして、ボランティアという言葉も
ありました。
古い物に改めて価値を見出す。
とてもいいことだと思います。アンティークなものに価値を置く、イタリアという国がありますよね。
「野村再生工場」なんていう言葉も個人的には気に入っています(笑)
他球団で要らなくなった選手達を、もう一度弱小球団の中で開花させる。
まだまだヤレルのです!
ちょっと話は飛びましたが、古民家再生に新たな日本の可能性を見るような気がしているのは
私だけでしょうか。