インバウンド・・・最近よく耳にする言葉ですね。
インバウンドとは英語の inbound のことですが、インバウンドの意味は「本国行きの」と
いうことになります。

国内観光資源 インバウンド 平安神宮 このブログでは英語に関するこだわりがありますので(笑)、もう少し詳細にインバウンドについて解説させて頂きます。

英語の bound は形容詞で「〜へ行こうとしている、〜行きの」といった意味があります。
bound for Nara で、奈良行きのという意味になります。
その bound に in が付くわけですから、外から中へ入ってくる・・・といったニュアンスを持ち合わせます。インバウンドの反意語は、アウトバウンドで「外国行きの」という意味です。

日本の観光資源は、世界の中でも実に素晴らしいものがあると思います。
政府もビジットジャパンキャンペーンを中心に、外国人観光客の国内受け入れを進めています。
宿泊施設なども外国人観光客の受け入れに努めているところです。
こういった動きを、一般にインバウンドと呼んでいるのです。
つまり、海外から日本国内へという外国人観光客の民族大移動(笑)ということですね。

インバウンドと英語、旅行関連資格

インバウンドが活発になれば、自ずと通訳案内士や観光ボランティアガイドさんの仕事が増える
ことになります。国際交流の場が増えるわけで、これは素晴らしいことだと思います。

私の住む奈良県にも、多くの世界遺産が登録されています。
東大寺、法隆寺、吉野山・・・どれも海外に自慢できる観光資源です。
実際に私の経営させて頂いている旅館でも、少しずつではありますが、インバウンドを進めて
いるところです。まずは手っ取り早いところから、SEO対策を施して「Nara Accommodation」の
検索キーワードで、グーグルにおいて第一位を獲得することが出来ました。
検索エンジンは流動的なので、あくまでも現時点における暫定1位ではありますが(笑)

でも、お陰様で海外からの送客も増えてきています。

ところで、このインバウンドという言葉は、旅行業界だけで使われているのではないんですね。
企業のコールセンターなどでも、社外からの電話受付業務のことをインバウンド業務と言うのだ
そうです。なるほど、外から中への流れは同じですもんね。

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