フリッタータのスペルは frittata と綴ります。
フライパンの丸い形に焼かれたオムレツとでもいいましょうか、
食材にパルメザンチーズなんかを使っている点では、いかにもイタリア料理です。
イチバン親切なイタリア料理の教科書―豊富な手順写真で失敗ナシ! 川上 文代 by G-Tools |
三色ピーマンのフリッタータが紹介されていましたが、フリッタータのいいところは、様々な野菜を
食材として使える点ではないでしょうか。ホウレンソウなんかを使っても美味しく頂けると思います。
フリッタータの作り方は簡単です。
まずはフリッタータに使う野菜を炒めるところから始めます。
炒めることで水分を飛ばし、あとで卵と合わせたときに余計な水分が出るのを防ぎます。
ベーコンや玉葱を一緒に炒めると、味に深みが出ていいと思います。
ボールに卵、野菜、パセリのみじん切り、パルメザンチーズを合わせておきます。
この他にも、生クリームや牛乳を加えるレシピもあるようです。
フリッタータの仕上がりにコクを求めるならば、生クリームや牛乳もいいかもしれませんね。
フライパンに油を引いて、ボールの中身を入れます。
フライパンの周りから火が通っていきますので、周囲から中へ寄せるように焼いていきます。
片面が焼けたら、フライパンの周囲より大き目の蓋に取って、ひっくり返してさらに焼きます。
チーズの香ばしさが食欲をそそりますね。
簡単にできる料理ですので、イタリアの家庭料理としては定番メニューなのではないでしょうか。
バリエーションも幅広く利かせることができます。
冷蔵庫にある野菜を何でも放り込んで作ってみるのもいいかもしれませんね。
フリッタータ、またひとつ新しい料理名を覚えました。