国内外からの旅行者を案内するガイド能力を認定する資格です。
東京シティガイド検定は公的資格として、2003年の秋に新設されました。
常に東京の今を見つめ続ける必要がありそうです。
好きこそモノの上手なれと言いますから、
東京という街が大好きな人にとっては取得しておいて損はない資格だと思われます。
東京シティガイド検定の試験内容
東京シティガイド検定は初級と上級の2ランクに分かれています。
初級試験の内容は、ガイドの基礎知識、自然、歴史、政治・経済、産業、生活文化、
芸術、観光関連施設の8分野となっています。
初級検定試験の合格者に、上級検定試験の受検資格が与えられます。
検定内容を見て意外だなと思ったのは、「自然」の項目。
東京のことですから、政治・経済や産業などは熟知していないといけませんが、
自然という項目も入っているんですね。
環境問題が声高に叫ばれている昨今、産業とは切っても切れない関係にある自然にテーマを
設けているのはいいですね。賛同させて頂きます。
東京シティガイド検定は、旅行業界に就転職を考えている人におすすめの資格です。