ホスピタリティ検定なるものがあります。
企業活動における顧客満足度、CSの向上は永遠の課題とも言えますよね。
接客や販売の現場でお客様を思いやる心は大切です。心のこもった対応を心掛けることで、
さらなる企業の飛躍が望めます。

図解版 ホスピタリティの教科書図解版 ホスピタリティの教科書
林田 正光

ホスピタリティの教科書 事例でわかる ホスピタリティ・サービス 生涯の顧客をつくる―お客様を感動させる本物のサービス哲学 ビル管理技術者 レッツ、ホスピタリティ!―心を伝えるコミュニケーション能力の磨き方

by G-Tools

商いとはホスピタリティのかたまりですよね。

ホスピタリティ検定試験は2004年度に始まりました。

ビジネスの現場における円滑なコミュニケーション能力を問い、逞しい販売力を身に付け、
迅速なクレーム対応を可能にする検定試験といっていいでしょう。

的確な苦情処理はお客様の信頼を勝ち得ることにつながります。

苦情が多いほど愛されている証拠・・・そんなふうにも考えられます。
とにかくスピーディにお客様の立場に立って、お客様のおっしゃることをよく聴くこと。
それが何より大切なのではないでしょうか。

決して逃げずに臆することなく、どこまでも謙虚に毅然と対応することが望まれます。
クレーム対応の良し悪しによって、その後の企業イメージは180度変わるといっても
過言ではないでしょう。ある意味、お客様のクレームが企業の成功への第一歩なのです。

ホスピタリティ検定試験はそういう意味でも、ビジネスマンなら一度は受験しておきたいところですね。

ホスピタリティ検定試験の試験内容

ホスピタリティ検定試験の試験内容には、感情知能指数とも言われるEQと交流分析、
ホスピタリティ・マナー、コミュニケーション、ホスピタリティ・マインド、クレームの対応と
顧客満足等々があります。現在は3級のみが実施されているようです。

ホスピタリティ検定試験の詳細は、NPO法人日本ホスピタリティ協会まで。

  • 販売士の資格取得 販売士にはホスピタリティ・マインドが求められますよね。