細胞検査士とはガン早期発見のため、
細胞を顕微鏡で調べる形態学検査を行う専門家のことです。
ガン、脳卒中、心筋梗塞は3大疾病とも呼ばれ、死因の多くを占める病気です。
そんな中、細胞検査士にかけられる期待は大きいですよね。

細胞診を学ぶ人のために細胞診を学ぶ人のために
坂本 穆彦

医学書院 2005-04
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白血病で逝去した本田美奈子さん

見分けるのが難しいとされるがん細胞を発見し、医師に検査結果として提供する仕事です。

言うまでもなく生命に関わる重要な職務だけに、その受検資格にも厳しい基準が設けられています。
臨床検査技師または衛生検査技師の資格を取得して、細胞診業務の実務経験1年以上の者か、
細胞検査士養成所に進学して所定の教育課程を履修した者などと定められています。

細胞検査士の資格試験内容は1次試験が筆記で、2次試験が顕微鏡によるスクリーニング等の
実技となります。

  • 乳がん検査にマンモグラフィが利用されていましたね。