司法書士は法律手続きの専門家として活躍する国家資格。
不動産登記や商業登記などの登記業務が主な仕事となっています。
弁護士の先生方があまり引き受けたがらない仕事を請け負うようになりました。
30万円以下の少額訴訟など、簡易裁判所に限って司法書士にも訴訟代理権が与えられています。
街の法律家として、弁護士よりも庶民的な存在として、私たちを守ってくれそうなのが司法書士です。
司法書士の資格を取得して、さらに独立開業を目指すなら、
不動産分野では宅地建物取引主任者の資格もあると心強いですね。商業登記代理や法人登記代理を
扱うならビジネス実務法務検定、成年後見制度を扱うなら福祉関係の資格があるといいですね。
司法書士の平均年収と合格率
司法書士の平均年収は1400万円とも言われていますが、これは正しくは年商であり、実質の司法書士個人の取り分は、その半分の700万円ぐらいになります。
司法試験崩れの受験者も多いと伺っています。
受験資格が特に設けられておらず、記念受験する受験生も多いようです。
司法書士の資格試験は人気が高く、その合格率は2〜3%とかなりの難易度を誇ります。
将来は街の法律家として地域に貢献していきたい、そんな意欲をお持ちの方には是非おすすめの
国家資格です。2年間みっちり、スクールや通信講座で学んでトライしてみましょう。
【司法書士の関連情報】