中国産の食品や玩具に、安全性に問題のある毒性物質が確認されています。
米国を中心に広がっているのが、この CHINA FREE(チャイナフリー)なる新語です。
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free from prejudice で偏見のない、free of charge で無料のという意味になります。
メイドインチャイナに対する制約が掛かっているわけです。
北京オリンピックを控えて国際社会から孤立するのは良くないことです。
中国自身もそれは望んではいないと思われます。
しかし、実際には杜撰な管理体制が問題になっています。
近くのスーパーに出掛けて行っても、中国産の食品があふれています。
国産の食品よりも安いためか、結構お世話になっている人も多いと思われます。
米国では既に、中国産の材料を使っていない食品であることを証明するために CHINA FREE の
食品表示を実施しています。チャイナフリーなので安全ですよ、というアピールです。
いかにもアメリカらしい反応ではあります。
日本もうかうかしていられないですよね。
中国産のウーロン茶は本場だからいいだろうと購入していましたが、チャイナフリーの問題以降は
購入を控えることにしました。さすがに躊躇しますよね。
有機無農薬の野菜が売れています。
ネット通販の世界でも、オイシックスという有機無農薬の野菜が売れ行き好調です。
食の安全はつまるところ、誰にも頼ることができないのが現状のようです。
自分の食は自分で守る、これが基本ではないでしょうか。
チャイナフリー、これは他人事ではありません。
食品表示についつい目がいってしまう今日このごろです・・・。