産寧坂に続く二寧坂で、城たいがの「お地蔵さんの小路」を見つけました。
城たいがさんは宮崎県出身の詩画書作家。
独特の”笑文字”で心温まる言葉をアートされています。混迷の時代にあって、心の指針となる言葉を探す人で賑わっていました。
斎藤一人の言葉、船井幸雄の言葉、相田みつおの言葉・・・
書店でもおなじみの言葉の数々。
成功哲学の分野では、ナポレオン・ヒルはあまりにも有名です。
その言葉を読み解いて、人生の道しるべにしている人も多いのではないでしょうか。
最悪の時こそ、最善を尽くす、最大のチャンスである
城たいがさんの言葉です。
”ピンチの裏にチャンスあり”に通じる言葉ですよね。
全てはつながっている。良い結果を待ち望むよりも、良い原因を作り続けることの方が大切だと思うんです。そうすればおのずと、良い結果は付いてくるものです。
弱いから強くなれる、持ってないから何でも持てる
逆説的な言い回しですが、真実を射抜いている言葉ではないでしょうか。
八坂神社から清水寺へ向かう道中に、城たいがさんのギャラリー兼ショップはあります。
京都観光の中でも最も人気の高いエリアです。
人通りも多く、とても目立つ場所に”夢地蔵”は佇んでいます。
Tシャツ、カレンダー、マグカップなどに、城たいがさんの有難いお言葉が彩りを添えます。
大学受験を控えて悩み多き日々を送っている人、就職面接を控えて不安な一日を過ごしている人、資格試験を控えてゆるぎない自信が欲しい人、恋愛や結婚で心の整理が付かないでいる人・・・様々な境遇の人たちを優しく迎えてくれることでしょう。
改めて思います、言葉のチカラは偉大です。