結婚に関することわざに、「姉女房は身代の薬」というのがあります。

夫より年上の女房は家計のやり繰りが上手で、夫によく仕えるので、自然と家庭が円満になることを意味します。

姉女房は身代の薬
姉女房は身代(しんだい)の薬。

身代とは身に属するいっさいの財産。「身代限り」と言えば、破産を意味する言葉になります。

それだけ年上女房はありがたいということなのでしょうか。

プロ野球選手の嫁さんにも年上女房が多いと聞きます。

よく知られるところでは、元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏やシアトルマリナーズのイチロー選手。大相撲の世界では、貴乃花なども姉さん女房ですよね。

年上の女房は金の草鞋を履いてでも探せ、と言います。

昔から言い伝えられていることわざには、深い人生の知恵が隠されているのかもしれませんね。