巫女の資格

巫女になるために資格は不要です。

大学の神学部などで専門教育を受けて巫女になる人や、血縁関係に神職の人がいて、そういった縁故を利用して巫女になる人など様々です。巫女になるための道には、特定のルートは存在しないと考えてよいでしょう。

お正月シーズンには、全国各地の神社で巫女のアルバイトの募集が行われます。本職巫女とは違い、比較的簡単に巫女装束に袖を通すことができるためか、なかなかの人気ぶりだと聞きます。

そもそも巫女とは、神と人の間に立って神意を占う人のことを言います。

神に仕えて神楽を奏し、神意を慰め神降ろしをする巫女。

シャーマンの役割を担う巫女は、そのまま邪馬台国の女王・卑弥呼のイメージにも重なります。しかしながら、現在の巫女はそんなに大層に考える必要はないものと思われます。年末にでもなれば、破魔矢を作ったりしてお正月の準備をするのが巫女の仕事になります。

比翼連理とは

比翼連理とは、比翼の鳥と連理の枝を意味し、男女の契りの深いことを例えて言う四字熟語です。

比翼の鳥は中国の想像上の鳥で、雌雄とも一目一翼で、常に一体となって飛ぶと今に伝えられます。

姉女房は身代の薬

結婚に関することわざに、「姉女房は身代の薬」というのがあります。

夫より年上の女房は家計のやり繰りが上手で、夫によく仕えるので、自然と家庭が円満になることを意味します。

結婚披露宴の忌み言葉

結婚披露宴のスピーチは誰しも頭を悩ますところですよね。

言ってはいけない忌み言葉。凶事や離別を連想させる言葉はもちろんのこと、「たびたび」「益々」などの重ね言葉も慎まねばなりません。

オーガンジーとは

オーガンジーとは何を意味する言葉なのでしょうか？

オーガンジーとは目が粗く透けている、固い織物生地のことを言います。

オーガンジーの衣装を羽織る花嫁さん。

シースルーのオーガンジー生地で出来た婚礼衣裳はとても軽やかな印象です。平織で薄手、軽く透けているオーガンジーはウェディングドレスの素材にもよく使われます。

鏡を抜く

結婚披露宴会場をはじめとするお祝いの席でおなじみの鏡開き、この鏡開きという言葉は、元来の使い方から言って正しいとは言えないようです。

鏡開きとはお正月行事のことを意味します。
鏡餅を下げて、雑煮や汁粉にして頂く恒例行事のことですよね。鏡開きは１月１１日に行われる所が多いようです。歴史を辿れば、昔は１月２０日に執り行われていたようです。

酒樽のふたを木槌で割って開封する。
新婚カップルによる披露宴の演出は、「鏡抜き」という表現が正しいようです。正しい日本語を継承するＮＨＫ言葉を参照すれば、鏡を抜く、あるいは四斗樽を開ける（しとだるをあける）となります。

引き出物の語源

引き出物の語源由来を解説させて頂きます。

引き出物の語源は馬にあります。

引き出物というぐらいですから、何かを引っ張り出したのであろうと推測されますが、その正体はなんと馬だったのです。

時代は平安時代にさかのぼります。

引き出物の歴史は、馬を庭に引っ張り出して贈り物にしたことに由来します。
生活に密着した実益的な贈り物だったのでしょうね。
今の時代に馬を引き出物として頂いても、有難迷惑ということになりますが、当時の人々にとってはこの上ない贈り物であったことが伺えます。

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ラッピングコーディネーター認定講座

ラッピングコーディネーター認定講座

ラッピングコーディネーター認定講座というのがあります。
ラッピング協会が実施している資格認定講座で、
１日半の実技講習と半日の筆記・実技試験を受けることで取得することができます。

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販売士の資格もラッピングコーディネーターの周辺資格ですよね。