患者の症状をよく聞いて、蓄積された様々な引出しから最適の治療法を編みだしていく。そのためには、一にも二にも患者の話によく耳を傾けなければなりません。その場合、信頼を勝ち得たドクターであることが何よりも大切になってきます。心を開いた状態の患者から、些細な情報も取りこぼすことなく読み取っていきます。
木のドクターである樹木医に必要なことは何でしょうか。
耳を澄まして木に聞いてみる。木と会話をする。謙虚な姿勢で木霊の宿る木に問いかけてみます。一流の樹木医になれば、そこから様々な情報を読み取ることができるようになるのでしょう。
環境問題が叫ばれる昨今、樹木医の存在がクローズアップされています。高いニーズに裏付けされた将来性のある資格だと思われます。樹木医の合格率は22%となかなかの難関ですが、高収入も期待できるだけにトライしてみる価値はありそうです。続きを読む